バリ旅行 BALI 1998

バリはこのときで3回目。
当時ジャカルタに住んでいた友人と、現地で合流して過ごすことにしていました。
今までの2回はビーチ沿いのカジュアルなホテルに滞在して、海で過ごしたり街歩きをして、楽しんでいたんですね。
それがこのときは、趣向を変えて山の街ウブドを拠点に過ごすことになりました。
合流予定の友人に、ホテルの予約と空港との往復の車を用意はお任せです。
このとき印象的だったのが、飛行機がガラガラだったこと。
一人1列は座席が使えるだろうというすき具合で、なんとなく心細かったです。
一人で暇だったので、ピースサインで写真撮ってみました(笑)→
おまけに最後には、気流の関係だか忘れましたが、現地の空港近くまで来ているのに着陸できず、1時間ほど上空でぐるぐる回遊していたので、よけい不安な気持ちになりました。
(その割りに、その時間は寝てましたが・笑)
空港まで迎えに来てくれていた友人に会ったときは、ほっとしたものです。
空港に着くとそのままウブドに移動しました。
車で1時間くらいだったでしょうか。
友人が取っておいてくれたホテルは、山あいの街の静かなところ。
ホテルという表現は適切ではないかもしれません。
バンガロー?コテージ??
値段は1泊600円くらいで、シンプルながらも広い空間でした。
飛行機の遅れと移動時間で、かなり遅い時間になっていましたが、まだやっているお店を見つけ、ビールとナシゴレンなどの簡単なご飯を食べました。
ビンタンビールで乾杯!
2日目の朝。
前の日は夜遅くてわからなかったのですが、コテージ(と呼ぶことにします・笑)の裏には、
こんな光景が広がっていました。
わかりにくいですが、真ん中に見えるのは牛をひく少年の姿です。
のどかでいいですよね〜。
この日は運転手つきの車を借りていて、ブサキ寺院やイカットという織物で有名な街トゥガナンへ行きました。
イスラム教徒の多いインドネシアの中にあって、バリはヒンドゥー教がメインの独特の文化を持つ島です。
このブサキ寺院は、その総本山だというのです。
一般の人が入れないところでは、ちょうど何かの儀式をしていました。
それを見れたのはよかったのですが、変な現地ガイドがくっついてきて、
「中に入るには、インドネシア人のガイドが必要だ」などと、しつこかったんです。
一緒にいた友人は、ジャカルタに住んでいるだけあって、インドネシア語が話せます。
彼女がいろいろやりとりしてくれましたが、結局仕方ないので、ガイドをつけることにしました。
上の写真はたぶん、その人が撮ったものです(笑)。
ブサキ寺院自体は、落ち着いた古い建物と緑のコントラストが素敵なところでした。
こんな儀式も見ることができたし。
でも「ここにお金をお供えするんだよ」といいながら、それを見ていないと思って後から抜き取ったりという、インチキガイドのせいで、神聖な場所なのか、何なのかよくわからなかったのが残念でした。

黄色い布を巻いているのが、その人です。
生活のためとはいえ、神聖な場でそんなセコイことするなんて・・と日本人の私はつい思ってしまいます。
(友人は最後にガイドに向かって、インドネシア語で文句を言っていました)
お次は、トゥガナンへ。
ここはイカットという、織物で有名な村です。
私はここでいろいろみていくうちに、2種類の布に心引かれました。
友人もお気に入りの布を見つけ、それぞれお約束の(笑)値切り交渉をして、購入しました。
この後はウブドへ戻ります。
夜はダンス鑑賞。
ウブドは芸術の街で、毎日レゴンダンス、バロンダンスetc・・いろんなダンスをあちこちで見ることが出来るし、画廊などもあるところです。
目の前で見るダンスは、写真ではわかりづらいですが迫力がありましたよ。
今だったら、場のエネルギーだとかもっと深いものを感じられると思うのですが、
このときはこのときで神々しいものを感じて、よかったです。
独特のノスタルジックな音楽と、鮮やかでキラキラのついた衣装。
そして目を中心とした顔の表情、手や体の動き。
こんな、その土地で受け継がれてきた文化に、私はひかれるのです。
それで海外旅行にも行きたくなっちゃうんでしょうね。
3日目はウブドの周辺を、ブラブラ歩きました。
お土産を買ったり、絵を見たり。のんびりと。
コテージの中も写真を撮りながら、ゆったり。ね。
ここで半日ゆっくり過ごすのも、よさそうです。
ある画廊で、私は気になった絵があって迷ったのですが、結局買いませんでした。

本当に欲しかったらなんとしてでも手に入れたのでしょうが、
価値がいまひとつわからなかったのでしょうか。
普通に歩いている地元の人たちですが、珍しいのでカメラに収めてみました。
日本でこんなふうに荷物を運ぶ人はあまりいないんですけど、環境が違うとこれが普通なんでしょうね。
それが新鮮でした。
この3日目の深夜、私は帰国便に乗ることになっていました。
この日は夜は友人のジャカルタでの仲間が合流して、私と入れ替わりにコテージに滞在することになっていました。
3人で一緒に晩ご飯を食べてジャカルタでの生活ぶりを聞いていたその雰囲気はすごくよく覚えています。
奥様のことはインドネシア語で「ニョニャ」。
在ジャカルタの奥様たちの集まりを「ニョニャニョニャ会」と言っていたのが印象的です(笑)
しかし、まったくその前後の写真が残っていないんですよね。
食後に30分かそれ以上の道のりを歩いて帰ったこと。
ビールを飲んでいたせいで途中でトイレに行きたくなり、地元のスーパーに寄ったら、滅茶苦茶汚かったこと・・。
そんなことも覚えているんですけどね。
確か雨も降っていたような気がしますし・・。
帰りは一人、運転手さんに空港まで送ってもらいました。
記憶が定かじゃないですが、料金を決めていたのに、追加料金を請求されたとか、
何かトラブルがあったような思い出があります。
空港では途中で数分間停電してしまったし(でも疲れていたから、荷物抱えてベンチで寝てた)、
ま、いろいろありましたが、友人にも会えて楽しく過ごせた、充実した4日間の旅でした。